研究所について

組織名

高次脳機能障害研究所 アカツキ
Akatsuki Institute for Neurocognitive Disorders

研究所が目指すこと

高次脳機能障害研究所 アカツキでは、事故・病気や先天的な障害によって、思うように言葉を発したり気持ちを伝えたりすることが難しい方の「伝えたい想い」を届けるための研究を行っています。
人の脳から生まれる微細な電気信号をモニタリングし、その信号を増幅・変換することで、AIが映像や音声として再現する技術を開発しています。

人間の脳には、まだ解き明かされていない可能性が数多くあります。
私たちはその先にある、新しい“伝達のかたち”を追求していきます。

沿革

2010年
高次脳機能障害研究所アキツキ 設立
•事故・病気・先天性障害などにより外部表現が困難になった方々の支援を目的として創立。
2014年
AI研究の導入を開始
•ディープラーニング分野の研究者を迎え、脳科学との融合研究を推進。
•世界最大規模の神経データベース構築プロジェクトを開始。
2018年
独自の巨大言語モデルの開発を開始
•神経データ解析と自然言語処理の統合を目指し、独自LLMの開発に着手。
2023年
独自開発したAI「アストラ」を発表。

「アストラ」を施設内の全システムを連携開始。
神経解析システムに「アストラ」を組み込み、脳活動パターンからの映像化に成功。

研究所への訪問について

当研究所では、機密性の高い研究データや未公開技術を扱っているため、安全管理上の観点から一般の方の見学・訪問は受け付けておりません。
また、研究設備の多くが電磁環境の影響を受けやすく、外部の端末や無線機器の持ち込みが予期せぬノイズとなる可能性があります。
関係者以外の立ち入りは、研究の正確性と安全性を維持するためにご遠慮いただいております。
何卒ご理解のほどお願い申し上げます。